原因不明の片頭痛に見舞われ動けなくなること数日。
やっとこさ薬も効いてごそごそと動き出しています
で。
・・・・・・・・・・・
ポチった覚えのないソフトまで発見して「???」な状態ではあるんです
「・・・・・・・・・コレなんだ??」
どう考えてもキャスト様狙いで購入したものではない・・らしい
で、すっかり情報もこと切れているので公式サイトに足を運んで内容を確認したりしました(;^_^A
ラストはこの人
伊予部直哉・・・軍楽隊曹長でございます。
部下思いで、適材適所に徴用がモットー。厳しい事は厳しいものの部下からの信頼も厚い理想的な上司です
先の戦(日清戦争)において、ある作戦で部隊でたったひとりの生き残りで陰では「部下殺しの伊予部」と言われる・・・
大事な事には一線をおいて一人で抱えるところあり・・らしいんですが
このゲームにおいて彼ほどわかりやすく最初から主人公ラブな人物がいないww
生真面目キャラなせいか尻尾振ってくれているというか、任務だとしてもちょっとでも危険であると思えば「心配性なお兄ちゃん」な感じ
ある事件の失敗から閑職となり、その後行方不明となってひとり、事件解決の糸口をつかもうとする中、軍楽隊メンバー&主人公もまた真相を探していくんだけれど・・・
このルートで結構おいしいのは主人公の潜入捜査での危機かね?
花街での潜入捜査時、あわや・・な危機でのかっさらい事件ww
危険を承知での捜査で、敵国にバレちゃっていて・・なシーン
お兄ちゃんからオトコに昇格っていうかwww
う~ん。
抱えているものというか、全部のキャラに言えることなんだけれど
それぞれのルートで人物に迫るのはいいけれどこと「恋愛」のところが薄いんだよなぁ・・・
いいものあるんだと思うんだけど、どうしても過去の出来事とかしょっているものとかそういうものに目がいっちゃう。
そんで、事件と絡めて・・・だけど。
おかげで、それぞれのルートで絡むサブに目がいってしまうんだもん
ここでのサブがブンヤの本庄。
こいつ、いっつもチョコレイト食べている立ち絵で時々むかつくんだけど(違う立ち絵も用意してくれよww)
嫌味な位突っかかるくせに悪者ではない、叔父思いなオトコだったしなぁ。
シナリオ戻って考えると、ここで繋がるんだ、っていうものはそれなりなのだけど
恋愛よりも・・なところにばかり目がいくので、エンド迎えた後の「何かがでている」感じとは違う
曹長、嫌いじゃないよ?
結構あちこちで「いい人だな~~」ってずっと思っていたし。
こういう真面目で正義感強い人について行ったら面白味はないかもだけど穏やかに生きられるとは思うからね(笑)
フルコンプ感想として・・・・
う~ん。
恋愛ですかね?乙女ゲームでいう糖度は時々ピンポイントではあったような気はしますが人それぞれ感じ方が違うかな?
日露戦争開戦前の諜報活動がメインのお話で、それも5人のルートで事件と関わりながら攻略対象のしょっているものに触れて・・・という作りには一応はなっています
ただ、この諜報活動のところが、断片的にやってきて大元の事件解決にならないのでどうにもすっきりしない。
ブレとかじゃないんだけれど、例えばで小宮山で絡むロシアの大物諜報員・・・平塚と重要な関わりを持つ人物ですが、個別で絡むくせに小宮山では病人としてだけ絡むのはどうにもオカシイ
かと思えば、曹長ルートでやってくる嫌味な添田少佐・・・コイツも原の縁戚であってしかも小者な悪なので・・・なぜもう少しそういう絡みが出てこないのか??
物語の中での疑問点は多々残ります
個別キーアイテムをそれぞれ設定してあって、そのアイテムに沿ってのお話の展開はいいのですが、アイテムに対して謎も何もないので、後一捻りあってもよかったんじゃないかな??
ストーリィ自体は主人公がいなくても成立する流れが多かったなぁ、って思う
深山→平塚→原→小宮山→伊予部 で攻略しましたが
興味を持たせる感じで「次ココ」みたいな流れはあるものの、別にそこまで真相にたどり着くという感じでもなく・・・
システムは優秀なので、バックログから戻れるしクイックも効くので楽チンでしたが
音楽と場面が合わないな、って思う個所は多々あり、せっかくの軍楽隊で各々楽器パートがあるわけだからそういうリアルさは出してくれてもよかったのでは?・・なんて思います
主人公が楽器の手入れを見よう見まねで始めていくくだりも、楽器によって手入れ方法が違う訳だしこの中のキャラの性格を考えると手入れすら受け入れないヤツはいるからww
復活手慣らしにはちょうど良い程の結構短めな作りでしたが、
電源入れた最初のシステムボイスが平塚@前野智昭だったので、そこだけは運命を勝手に感じましたのでw
それだけはよかったかなぁ?
ま、次に行きますよ、次。
地道に片づけていかないと行かないといかん位目白押しになりそうな2016後半戦なのでね。
諸々、地道に行くしかないです・・