クレカ更新時期にあたって、ポチるのを忘れていたので・・・
発売日に気づいたこちら。
『生け贄謳り 弐』

「弐」ってあるので当然「壱」はあるのですが、こちらいつもの癖でキャスト様買いでございます。
かっきー・イトケン・まえぬという、私的にはいい感じのキャスト様でのシチュCDです
ジャケ絵だけみるとちょっとおどろおどろしいので、そんな感じのものなのかな?とか思っておりました

なので、内容全く無視で、どんなものかも判らず購入したというトンデモナイ購入者です
(すみません)


内容はこんな感じ
↓ ↓ ↓

日本には古から人々を守ってきた “ 土地神 ” がいる。
その土地神を統べる天照大御神は彼らの務めを見定めるために、 
己に仕える “ 謳桃ノ巫女 ” である貴女をかの地に遣わす。 

しかし土地神たちは様々な理由から貴女を “ 生け贄 ” に選ぶ。
ニゲラレナイ カラメトラレル ココロ モ カラダ モ

狂おしいほどに “ 強烈に求められる ” 貴女。
彼と貴女が辿り着く先は―――(アニメイトオンラインより)


天照大神 = イトケン
武蔵の土地神 日本狼の蛍 = かっきー
相模の土地神 九頭竜の閏 = まえぬ

これ・・・シチュエーションというよりもちゃんとしたドラマで物凄く聴きごたえがありました
泣き虫であることは自覚しているんですがラストが近づくにつれ、自然と涙してまして・・・
CD試聴だっていうのに、いいお芝居とか映画を見終わった後のような、「ぽ~~」っとした感じにさせていただきました

内容に触れちゃうと面白さが半減しちゃうんじゃないかと思われるので割愛しちゃいますが
シチュでいうなら、ベタべた優しい時間、Sっぽい意地悪、取り合い・束縛・病み、って感じですかね
(要はドラマの中でてんこもり)

でもそこは和風なつくりをしているせいか、どこかもの悲しくて、こんな展開を求めていないのにそうせざるを得なかった、なんともいえない後味が残りました
謳桃ノ巫女を巡ってのお話で、巫女と閏の純愛、巫女への執着が最後すっげえええ怖い蛍・・
蛍、最初すんごい優しいんだもん・・・・あの言い回し、ほんと怖い・・・・・
前半と後半の蛍と閏の立場逆転の様子も聴きどころなんじゃないかなぁ?

閏@まえぬに違和感しかなかった前半だったのがお話が進むにつれてなんだか引き込まれていっていたし(違和感だった意味がちゃんと理解できたところがいいんです。そういう演技なんだもんん)、蛍@かっきーにも鳥肌モンの演技でして。
なんだろうね?
甘く囁かれてお耳が襲われる感じもいいんだけれどそれを封印してのお芝居

すっごい、いい!!!


自然に溢れた涙だったので、それだけ私、引き込まれてしまっていたんだと思う
喉まで出かかっている内容ですが頑張って封印して・・・素晴らしい作品に仕上がっているので
できれば、できればキチンと聴いて戴きたい一枚です