ここのところ書店に出かけても出向くコーナーが資格関係とか専門書関係のところばかりで、 誘惑コーナーとか誘惑コーナーとか、そういうたぐいの処は全く無視していました。
お陰で、マンガに大分どころかとことん疎くなってしまって、続き物のコミックスはドンドン新刊でていたし、お気に入りの漫画家サンのものも沢山並んでいたし・・・

この時期、各社で「夏の~」なフェアで文庫も沢山並ぶ時期ではあるので くまなくぐるりと書店内を回っていました。

こんな時間、ホント久しぶり。


俺様編集者に翻弄されています! (ベリーズ文庫)/スターツ出版
¥価格不明
Amazon.co.jp


SNSでお友達になった作家サンの作品を見つけちゃった!
ちょっとお互い忙しかったりもろもろ諸事情があって・・・で連絡していなっかったんだけれど、2冊目が書籍化されていることを知らなかった・・・

ちゃんとちゃんと、夢を叶えて作家サンとしてデビューした彼女はすごいと思うのね。
男女問わず夢を叶えるってそんな生易しいものじゃないから。

今回のこのお話、デビュー書籍のあたりにチラッと構想だけ聞いたことがあったのだけど、
それがちゃんと形になって世にでていたの
しかも2月に出ていたとか・・・
「読みたい!」と思っていたので、本屋サンで見つけた時には迷わず手に取っていました



恋愛小説家でありながら、恋とは縁遠い日々を送っている悠里。ある日、出版社から突然、担当編集者が変わると告げられ…現れたのは、ニューヨーク帰りのイケメン敏腕編集者、氷室だった。喜ぶ悠里だったけど、彼は超ドS! 冷たくしてきたと思ったら、優しいアドバイスをくれたり、突然キスしてきたり…!! ギャップだらけの“アメとムチ”に、ウブな悠里の胸はずっと高鳴りっぱなしで…。(Amazon.co.jpより)


うん。
久々の紙媒体でしたが、想像も妄想も大事だな、って思ったw

乙女関係って音とか映像からの想像なので、紙で文体でとなると乙女の数倍想像力が働くから。
で、この作家サンの特徴なんだと思うけれど、わざと?読みやすい文体の中でさらりと時々難しめの単語が入ってきたりするのさ。
前作の主人公は乙女ゲームのような選択肢が場面場面で現れて選んでいく・・という形だったけれど、今回はオタク女子で、干物女もとい梅干女で、妄想女子

主人公が妄想にふけるあたり、「あ~あるある・・わかるわぁ~」って思って、一人でニヤけていました

最近のマイブームなので、割と自分的キャスト様をあてがったりするのですが、今回は
「自分が言ってほしい言葉」「貰って嬉しい言葉」でコロコロ変わってしまってwww
(三人ほどで脳内を駆け回っていました)

彼女の作品のオトコってなぜか低音イメージなんだもん。
オイシイ想像なんだけれどね~

ちょっと業界の裏側を覗いた感じにもなれたし、恋愛小説で、乙女な感じもちゃんと受けられたので読破後「ほわ~~ん」な感じでした。

今回のオトコ、ちょっとスタイリッシュで私には太刀打ちできない感じでしたがwww

複雑にしなくてもシンプルに、ちょっぴりドラマチックな感じが今の私にうってつけだったかも。


次回作でのオトコも愉しみにしていようっと♪